こんにちはジーンズ好きのカジオカです。
今回紹介するジーンズはウエアハウスが創業10周年を記念して製作した1004XXです。
余談ですが、ウエアハウスが10周年を記念して製作したジーンズは1000XX、1003XX、1004XXの3本になります。
その中の1本、1003XXは先日発売されたモデルと同様に赤ペンキのバックステッチを搭載していました。
10周年記念BOXと本
特別仕様だったので豪華な付属品が付いていました。
本の内容についてですが、創業から10年の間にウエアハウスが作成したアイテムとその元ネタのオリジナルが画像付きで掲載されています。
全体像
一番最初に目につくのはシンチバックですね。
ベルトループのボタンもポイント高いです。
革パッチ
10周年らしく特別仕様の革パッチ。
牛パッチではなくシンプルなデザインのパッチを元に10周年仕様にカスタムされています。
バックポケット
禁断のアーキュエイトステッチを搭載しています😅
シンチバック
元ネタがおそらく1920年代から1930年代の501XXだと思われるので、シンチバックを搭載しています。
ベルトループとシンチバックがあるので、シンチバック搭載モデルの中では後年のモデルが元ネタとなっているのだと思われます。
シンチバック付きのジーンズは針でけがをする恐れがあるので気をつけて穿いてください👖
ボタンフライ
ボタンフライのボタンは4つあるタイプです。
ジーンズの黄金時代と言われている50年代のボタンや、大戦期によく使われていた月桂樹ボタンとも一味違うボタンを搭載しています。
ボタンフライの裏側
特に特筆する部分はなく普通の裏側ですね。
この頃にはジーンズの原型はほぼ出来上がっています。
コインポケット
コインポケットは少し大きめなのに加え、ベルトの部分にボタンが付いているのが現代のジーンズと異なる部分です。
ジップを入れるポケットにミミが搭載されています。
股リベット
この後の大戦期を経て、無くなってしまう貴重なディティールになります。
ポケットスレーキ
こころなしかリベットが多く使われている気がします。
セルビッチ
セルビッチの色は赤でなく、黄土色のような色になっています。
裾はチェーンステッチです。
まとめ
ウエアハウスの1004XX、10周年モデルの紹介でした。
もう17年前だというのが一番驚きましたが、どうでしたでしょうか?
所有しているウエアハウスのジーンズをyoutubeでも紹介しているのでよかったらyoutubeのチャンネル登録もお願いします。